こんにちは、フチガミです。
今日は気温もあがらず比較的過ごしやすいですね。
お盆に入り夏休みに入った人も多いのか、
街にも通りにも人通りが少ない気がします。
こういう時、何気に思う事があります。
きっと美容師の方なら一度は経験したことがあるんじゃないかと思います。
「あのお客様は元気にしてるかな?」
「髪の調子はどうなってるかな?」
そうやって思いを馳せたり考えていると
そのお客様からご予約の連絡をいただく事があります。
僕自身がデジャブとか予言とか信じるたちなので
そう思うのかもしれないけど、
こういうのって一種の魔法みたいなものではないだろうか?
心を込めて髪の毛を切らせていただいたお客様を
心のどこかで元気かな?と考える時、
そのお客様が心のどこかで
また髪の毛を切りに行こうかな?と考える時、
その二つの時間が一致する時、
これはまさに以心伝心、そして魔法と言えると思う。
こういう時、奇跡かと思うくらい本当に嬉しくなる。
魔法と言えば、ご家族全員で僕を指名してくれる
ご家族がいます。
昔、そのご家族の今では大学生になったお嬢様が
まだ中学生の頃に
「フチガミさんに髪を切ってもらうと魔法をかけられたみたいに嬉しくなる」
と、言われたことがある。
もし僕にそのような力があるとしたら
僕は魔法を使えているのだろうか?
そんなことを思う残暑の優しい日。