こんにちは、フチガミです。
梅雨もあけてないのに暑い日が続きますね。
体調管理は大丈夫ですか?
最近、とある理由で母親と会う事が多くなりました。
実家が近いくせになかなか会ってもいなかったけど
(別に不仲ではない)
こうして頻繁に会って話していると
実家にいた昔の頃(特に幼少期の頃)に事を思い出します。
あれは小学生になる前だったから
幼稚園だったかな?
僕はコタツで寝ながらテレビを見ていた。
母親が作る夕食の匂いと包丁で食材を刻む音が
いいリズムで聴こえてくる。
何故かはわからないけど大きな声で
僕は急に数字を数えだした。
「いーち、にー、さーん、・・・・」
母親の顔は見えなかったけど包丁の音を
合わせてくれているように感じました。
「きゅじゅうはち、きゅうじゅうきゅう・・・・」
僕はその先の数字を知らなくて声が止まってしまった。
その時、母親が
「次はひゃくって言うんだよ」
と教えてくれて
「ひゃく!」
と僕は言えました。
その時初めて「ひゃく」という数字を知った瞬間だった。
母親はとても優しい顔をしていました。
なんとなくその日の夕食は美味しかった思い出があります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。